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Thursday, August 20, 2020

接触機会を減らすドライブスルー|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

新型コロナウイルスの感染拡大で、人との接触の機会が少ない「ドライブスルー」が改めて注目されています。道内でも飲食店を中心にドライブスルーを導入する動きが広がっています。

【期間限定レストラン】
今月17日、札幌市豊平区の羊ヶ丘展望台にドライブスルーをメインにしたレストランが期間限定でオープンしました。
新型コロナウィルスの感染拡大で売り上げが減る市内のバス会社や飲食店などが協力して新たな需要を掘り起こそうと始めました。店舗は大型バスを改造したもので、市内のイタリア料理店が営業しています。メニューは道内産の食材を使ったクリームパスタや豚肉のソテー、冷製ポタージュの3種類で店舗の前に車を停車し、車内から注文すれば、その場で調理して手渡してくれる仕組みです。そのまま近くにあるおよそ100台の駐車場で車を止めて食べることもできるということです。店舗を利用した30代の女性は「以前は外食が好きだったんですけど、今は子どもが小さいし、車で買いに行けて人と接触しないので安心です」と話していました。店を営業する宮下友則さんは、「ドライブスルーだと、車から降りることなく注文できるので、安心して利用していただいていると思う」と話していました。この店は今月30日まで営業します。

【調剤薬局も】
札幌市には薬をドライブスルーで受け取ることができる薬局もあります。この薬局では、病院で受け取った処方箋をドライブスルーの専用の窓口で、薬剤師に手渡し、近くの駐車場で待機します。薬の準備ができると、携帯電話に連絡があり、再びドライブスルーの専用の窓口で薬を受け取る仕組みです。この店では15年以上前から足の不自由な人などを対象にしたサービスとしてドライブスルーを行っていました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、人との接触を避けたい人が増え、ドライブスルーの利用者が従来より2割ほど増えたといいます。ナカジマ薬局桑園店の店長、畑澤智史さんは、「待合室に入るのにも抵抗がある人がいるので、需要は増えていると思う」と話していました。

【イベントも開催】
道内ではこのほか、ドライブスルー限定のイベントなども数多く開催されています。札幌市では、毎週末に「キッチンカー」と呼ばれる調理器具付きの車が1か所に集まり、ドライブスルーで食べ物を販売するイベントが、行われています。また、今週末にも札幌市白石区で道内の飲食店30店舗が食品を持ち寄り、ドライブスルーでのみ販売する食のイベントが開かれる予定です。このほか、今週末には、札幌市内で車に乗車したまま鑑賞できる花火大会なども企画されています。

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