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Tuesday, May 11, 2021

先送り報酬は「参考」 ゴーン被告の調書読み上げ―元側近公判・東京地裁 - 時事通信ニュース

2021年05月11日18時00分

 日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(67)の報酬隠しに関与したとして、金融商品取引法違反罪に問われた元側近の同社元代表取締役グレッグ・ケリー被告(64)らの公判が11日、東京地裁(下津健司裁判長)であった。受領を先送りするなどして隠したと検察側が主張する報酬額について、「参考で、確定していない」と罪を否定するゴーン被告の供述調書が読み上げられた。

専門家「虚偽記載に当たらず」 ゴーン被告元側近公判―東京地裁

 調書は、同被告が逮捕された2018年11月と翌12月の取り調べ段階での20通で、ケリー被告の弁護人が全文を読み上げた。弁護人によると、調書の全文朗読は異例。
 ゴーン被告は調書の中で、日産の最高経営責任者(CEO)に就任した際、競合他社の役員が得ていた報酬水準をベースにした額を受け取る契約を日産と結んだが、役員報酬の個別開示制度が始まった09年度以降は毎年10億円前後に抑えるようになったと述べた。
 その後も部下の元秘書室長に指示して競合他社の報酬水準をベースにした額を「総報酬」として記録。実際に受け取った報酬との差額も計算し書面に残していたが、総報酬との差額は検察側の主張する確定額ではなく、「参考にすぎない」と反論した。
 差額は退任後、「いつかもらいたかったのは事実」として、ケリー被告らに適法な受け取り方法を考えるよう頼んでいたと説明。ただ、「将来確実に受け取る約束があったわけではない」とした。

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